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　日本の外務省発表によると、アキノ大統領と安倍晋三首相は22日午後、電話で会談し、台風ヨランダ（30号）被害に連携して対応することで一致した。

　安倍首相は、甚大な被害に対する見舞いと犠牲者へのお悔やみを述べた上で、「特別なパートナーである比が困難を乗り越えるに当たって、可能な限りの支援を行いたい」と申し出た。

　これに対し、アキノ大統領は「希望の光は国際社会から示された連帯。特に日本の支援は大規模かつ迅速で、感謝している」と謝意を表明した。

　また首相は、支援関係者の安全確保や円滑な支援受け入れ、在留邦人の安否確認で、比政府の協力を求めた。