台風ヨランダ(30号)
[ 362字|2013.11.20||気象 災害 (nature)|ビサヤ地方台風災害 ]
レイテ、サマール両島在住の邦人133人のうち、19日までに計115人の無事確認
在フィリピン日本大使館によると、台風ヨランダ(30号)で甚大な被害を受けたビサヤ地方レイテ、サマール両島の在留邦人133人の安否は、被災12日目の19日までに、計115人の無事が確認された。
133人は、同大使館に在留届を出している邦人。16日にはレイテ州パロ町で、在留届を出していない邦人4人の無事も新たに確認された。
同大使館は被災6日目の13日、レイテ州へ職員2人を送るなどして安否確認を続けてきた。19日には、同州タクロバン市役所内に臨時事務所を設置し、派遣職員数を計8人に増強した。
現地での安否確認は、在留届に記載されている住所地や避難所を当たる作業が中心。また、在留届の出ていない邦人が被災した可能性を踏まえ、情報提供を呼び掛ける張り紙をしたり、邦人関係団体を当たるなどして情報収集を続けている。