台風ヨランダ(30号)
[ 340字|2013.11.20|気象 災害 (nature)|ビサヤ地方台風災害 ]
国会災害対策本部、被災地への救援物資配給を迅速化するため、五つの部署を設置
国会災害対策本部は19日、台風ヨランダ(30号)の被災地への救援物資配布を迅速化するため、本部内に五つの部署を設置したと発表した。
設置されたのは①治安維持②食糧など救援物資の配布③遺体の捜索と埋葬④がれき除去・現地調査⑤正常化││の5部署。
コロマ大統領府報道班長によると、官民合わせて約2万5千人が現在、被災地支援に当たっており、車両約1300台、船舶約100隻、航空機など約160機が投入されている。
一方、国家経済開発庁(NEDA)も同日、政府関係機関などと協力し、被災地復興計画を作成すると発表した。2014、15両年の予算に反映、義援金を充てられるように短期・中期計画を作成する。計画の策定は同庁が監督し、事業実施は公共事業道路省(DPWH)が担当する。