フィリピン経済区庁(PEZA)は1月31日、韓国の電気自動車メーカーLCS・Emonと、バタンガス州マルバール町における電気自動車(EV)組み立て事業を正式に登録する署名式を行った。同社は製造拠点で、主に電動ジプニーや電動ミニバス、電気2輪車および同3輪車を組み立てる。パンガPEZA長官は「フィリピンに拠点を設ける電気自動車製造および電気自動車向けバッテリー製造事業への投資が増えており、2024年時点ですでに7社が事業登録している。これらの投資は政府が進める公共交通機関の近代化事業と持続可能なソリューションを後押しする」と自信を示した。また、同長官は、比韓自由貿易協定が最近批准されたことから、さらに多くの韓国企業が比に投資すると期待を表明している。現在、PEZAには200社以上の韓国企業が登録しており、1000億ペソ以上を投資している。(2日・マニラタイムズ)
韓国EV会社 PEZA登録
2025/2/3
経済