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　マニラ空港（ニノイアキノ国際空港、ＮＡＩＡ）を９月から運営しているニューＮＡＩＡインフラストラクチャー（ＮＮＩＣ）のラモン・アン社長はこのほど、ターミナル２の隣に建設を予定しているターミナル５について、早期に着工して３～４年後に完工させたいとの意向を示した。ターミナル５が完成すればマニラ空港全ターミナルの合計旅客収容能力が現行の3500万人から5020万人に増える。しかし、ターミナル５の建設予定地には長期間放置されている廃業したフィリピン・ビレッジ・ホテルがあり、解体撤去するにはパサイ市の許可が必要。ＮＮＩＣは2025年中に解体作業が開始できるよう、パサイ市、運輸省、マニラ国際空港公社などと協議を進めている。（18日・マニラタイムズ）