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　大韓航空はこのほど、仁川～マニラ国際空港を結ぶ国際便の提供座席数を11月24日から現行の週２万席から３万席に増やすと発表した。比韓航空協定の改定に伴う措置。毎日の就航便数を３便から４便に増強することで、提供座席数を引き上げ、増大する両国間の旅客需要を取り込む。増強する便は、毎日午後９時40分に仁川国際空港を出発してマニラに午前１時５分に到着し、その後、マニラを午前２時20分に出発して５時間後に仁川国際空港に戻る。この便は仁川と北米を結ぶ長距離便との連絡が容易なため米国からのマニラ行き旅客需要も取り込めると見込まれている。フィリピンへの韓国人渡航者は今年１～９月期に約120万人に達するなど、比を訪問する外国人の中でも最多となっている。（２日・スター）