パンガPEZA長官 台湾で投資ミッション
[ 363字|2024.10.31|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン経済区庁(PEZA)は28日、パンガ長官が率いる投資誘致ミッションが10月20日から24日にかけて台湾の台北市、高雄市、屏東県を訪問し、多数の台湾企業の代表者らと会合を持ったと発表した。その中にはPEZAにすでに進出している電子部品メーカー大手のアドバンスド・セミコンダクター・エンジニアやスノンウェルス・エレクトリック・マシーン・インダストリーなどの企業幹部らも含まれている。また、パンガ長官は高雄市にある重工業向けの産業拠点、「臨海工業区」(総面積2225ヘクタール)も視察しており、PEZAと同工業区との提携関係構築も検討することを明かにしている。PEZAに登録している台湾企業はこれまで83社あり、190億ペソ超の投資を行ってきており、直接雇用労働者は2万7000人に上っている。(29日・マニラタイムズ)