セミララマイニング 政府が持株売却検討
[ 330字|2024.9.27|経済 (economy)|econoTREND ]
ドミニ・ベラスケス財務次官は24日、政府が2025年に実施を目指している国有資産の売却計画で、セミララ・マイニング&パワー(SMPC)の株式1億4560万株の売却が含まれていることを明らかにした。財務省はマルコス大統領の任期中に増税政策を取らずに国有資産の売却で財源を確保する意向で、来年には総額1000億ペソの政府資産売却を検討している。その中でも有力資産であるSMPCの持株売却を証券市場の動向を見極めて早い時期に実施に移すことを目指しているという。同省はこの他にも来年中に、フードターミナル、フィナンシャルセンターエリア、エコロジービレッジ、マイルロング・コンプレックス、ペニンスラ・ディベロップメントバンクなどの売却を目指している。(26日・スター)