マクロアジア水資源部門 セブで海水淡水化事業
[ 343字|2024.9.20|経済 (economy)|econoTREND ]
空港貨物大手マクロアジア傘下のスマ・ウォーター・リソーシーズ(SWRI)は、セブ州ラプラプ市で海水淡水化事業を開始した。SWRIの子会社CSウォーター・ラプラプが、同市プンタエンガ-ニョに1日当たり1万5000立方メートル、隣接するオランゴ島にも同500立法メートルの淡水化施設を建設する。マクロアジアは現在、ボラカイ島とカビテ州ナイク町でそれぞれ水道事業を運営するほか、バコロド市やラウニオン州、パンガシナン州でも水道供給事業に着手するなど水資源開発に積極的に経営資源を投入している。同社の1~6月期決算によると、水資源事業収入は前年同期比14%増の3億2710万ペソ。また、航空貨物サービスを含めた同社全体の上半期の純益は同141%増の6億9160万ペソと好調。(19日・スター)