ホテル投資2500億ペソ 比で4万室以上開発へ
[ 367字|2024.9.20|経済 (economy)|econoTREND ]
不動産調査会社リーチウ・プロパティー・コンサルタンツがまとめた2024年版フィリピン宿泊事業計画報告書によると、複数の有力業者が計158件のホテル建設(総部屋数4万84室)を計画している。事業総額は2500億ペソ。国内観光業が今後さらに活況を呈するとの見通しから、各社はホテル開発を強化する方針。地方別では、首都圏を含むルソンが85事業2万116室で全体の約50%を占めて最大で、ビサヤが57事業1万6830室、ミンダナオが16事業3138室。都市別ではセブ州ラプラプ市が10事業4786室でトップとなっており、次いでボホール州パンラオ島が16事業4401室だった。そのほか、ボラカイ島3625室、クラーク2098室、セブ市1929室、ニュークラークシティ1550室のホテル建設がそれぞれ計画されている。(18日・ビジネスワールド)