1~7月自動車生産 前年同期比15.2%増
[ 397字|2024.9.16|経済 (economy)|econoTREND ]
ASEAN自動車連合(AAF)が発表した今年1~7月期の東南アジア諸国による自動車生産台数統計によると、フィリピンは前年同期比15.2%増の7万5644台で、262%増の1352台を生産したミャンマーに次いで2番目に高い伸び率だった。3位は同7.7%のマレーシア。インドネシア(同18.6%減)、タイ(同17.3%減)、ベトナム(同8.6%減)はいずれも生産台数を落とした。アセアン地域全体では同12.2%減の218万台。一方、二輪車の生産台数では比は77万7319台と前年同期比1.8%減少した。他の近隣諸国ではインドネシアが同1.5%増加したが、マレーシア(同11.5%減)、タイ(同13.1%減)など多くの国は生産台数が減っている。しかし、販売台数では比は96万890台と前年同期比3.1%増加し、シンガポール(同3.6%増)やインドネシア(同2.5%増)と同じ水準。(14日・スター)