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　首都圏で開かれた「比中関係のためのマニラフォーラム」で、黄渓連・駐比中国大使が中国の香港とマカオ、そして広東省の３つの地域の主要都市を統合した総合開発計画「グレーターベイエリア」に似た、「グレーターマニラベイ」開発計画を進めるべきと提案した。中国系フィリピン人商工会議所（ＦＦＣＣＣＩＩ）のセシリオ・ペドロ会頭が明らかにした。ペドロ会頭によると、同大使はバタアン州とカビテ州を結ぶ連絡橋建設事業が実施されるのであれば首都圏とブラカン州の間でも総合開発を実施することが可能だと持論を展開したという。比政府が日本や米国政府の支援を受けてルソン経済回廊構想を推進させていることから、グレーターマニラベイ開発構想を進めることも問題はないとして、同会議所ではグレーターマニラベイ構想を進めるための投資誘致に協力できると自信を示している。（24日・スター）