比産生鮮パイナップル 23年に輸出量世界2位
[ 275字|2024.8.22|経済 (economy)|econoTREND ]
国際連合食糧農業機関(FAO)の最新データによると、2023年のフィリピンの生鮮パイナップル輸出量は前年比2.7%増の60万トンで、コスタリカに次いで世界2番目だった。しかし、19年に記録した62万6000トンにはとどいていない。昨年の対中国輸出量は同3%増で、全体の43%を占めている。次いで日本向けの輸出量が全体の30%、韓国向けが同14%と続いている。日本向けと韓国向けの輸出量も同6%、8%増と拡大している。昨年の1トン当たりの出荷価格は3.8%増の593ドルだった。世界の輸出総量は同3.9%増の320万トン。(21日・インクワイアラ―)