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　ビサヤ地方セブ市とミンダナオ地方で不動産開発事業を集中的に拡大しているセブランドマスターズは、首都圏でコンドミニアム建設事業、カビテ州で住宅地建設事業にそれぞれ乗り出すことを検討している。同社は年内にルソン地方へ進出する意向を以前から示しているが、具体的な事業内容は発表していない。しかし、同社のチェン最高財務責任者（ＣＦＯ）によると、カビテ州では同社の開発する中級住宅地ブランド「カーサミラ」を展開する計画で、土地買収交渉も最終段階にまで来ているという。同社の上半期（１～６月）決算報告によると、総収入が前年同期比24％増の113億1000万ペソ、純益が同24％増の13億7000万ペソで増収増益だった。（19日・マニラタイムズ）