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　フィリピンのフリーランス向け携帯財務人材アプリBeppoを創設したマービン・ガラン氏によると、フィリピンの大学で会計学を専攻する学生数が調査時に41％減少するなど将来の会計士候補人材の深刻な不足が予想されるという。ガラン氏によると、2019年から23年にかけての４年間に公認会計士資格試験の受験者数が35％減少したことも明らかになっている。ガラン氏は公認会計士を目指す人材が減っている要因について、「受験資格が極めて厳しいことに加え、会計士という仕事の人気が低いことが原因だと思われる」と分析。また公認会計士不足は比だけでなく世界中で共通した問題になっているほか、デジタル化や技術革新に追い付くために会計士は常に勉強や研修などを受けなければならず若い専門職の負担が従来より増しているという。そのためフリーランスの会計士として外資系の企業で働く若い比人専門職が増えているとしている。（17日・インクワイアラ―）