セブ燃油販売会社 今年4社目上場へ
[ 360字|2024.8.20|経済 (economy)|econoTREND ]
ビサヤ地方セブを拠点に燃油の輸入販売事業に取り組むトップライン・ビジネス・ディベロップメントは、10月下旬に株式上場する方針を明らかにした。新規公開株として36億8000万株の普通株式を1株当たり0.78ペソで発行し、総額32億ペソを調達する計画。売り出し期間は10月28日から11月5日まで。予定通り上場すれば、同社はネクスジェン・エナジー、オセアナゴールド・フィリピン、シティコア・リニューワブル・エナジーに次いで今年4社目の上場企業となる。トップラインのエリック・リム会長兼CEOは「ビサヤ地方における燃油市場の成長に伴い弊社が上場という歴史的節目に到達しつつある」と期待を示した。同社は上半期の総収入15億6000万ペソと前年同期比15%増加し、純益が6060万ペソと同190%増加している。(19日・スター)