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　中央銀行によると、５月単月の外国直接投資純流入額は４億9900万ドルで前年同月の５億400万ドルを下回り、23年１月に記録した４億7800万ドル以来、16カ月ぶりの低水準となった。世界経済に対する不透明感が強まっていることから、外国直接投資の純流入額は今年２月以降、４カ月連続で縮小している。外国人による自己資本投資額が１億6100万ドルと前年同月の２億3500万ドルから32％減少したことが大きく響いた。日本、米国、香港の投資家からの自己資本投資が落ち込んでいる。１～５月期では40億2000万ドルで、前年同期比15.8％増と２ケタの伸びは維持している。中銀では24年通年の純流入額を95億ドルと予測している。（14日・スター）