スターシティーの土地 民営化で売却検討
[ 270字|2024.8.12|経済 (economy)|econoTREND ]
政府は、首都圏パサイ市にある国有地(3万4346平方メートル)の売却を検討している。昨年9月時点の路線価での土地評価額は140億ペソ。第3者の土地評価機関の意見も交えて、今年10月に予定している売却入札での最低入札価格を設定する。現地では現在エリサルデ・ホールディングスの子会社が遊園地「スターシティ」を運営しているが、政府との土地借地契約はフィリピン・インターナショナルが結んでおり、期限は2026年。レクト財務相はマルコス政権の任期中には新税を導入しないと明言しており、国有資産の売却で歳入を確保する方針。(10日・インクワイアラ―)