デジタル銀行設立申請 一時中断を近く解除へ
[ 265字|2024.7.29|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行は、2021年から実施していたデジタル銀行設立申請の受け付け中断を近く解除する。現在フィリピンで操業しているデジタル銀行はUNOデジタルバンク、ユニオンデジタルバンク、ゴータイム、国営海外就労比人銀行、トニックデジタルバンク、マヤバンクの6行。中銀のレモロナ総裁によると、多くの金融機関がデジタル銀行参入を目指しているが、3月時点では6行のうち黒字経営は2行だけ。また、5月時点の平均不良債権比率は前月比2.95ポイント増の20.64%で、店舗型市中銀行の平均3.57%を大きく上回っている。(27日・インクワイアラ―)