クラーク空港道路基本設計が完了
[ 388字|2024.7.24|経済 (economy)|econoTREND ]
クラーク国際空港会社によると、同空港と北ルソン高速道およびスービック~クラーク~タルラック高速道を結ぶアクセス道路(事業費15億ペソ、長さ2.7キロ)の基本設計が完了した。完成すれば首都圏北部、マニラ国際空港、ケソン市トライノマ、パンパンガ州ダウ町、バギオ、ダグパン市、オロンガポ市などからの乗用車やバス、ジプニーなどの公共交通の乗り入れが容易になり、ルソン地方中北部の拠点空港としての役割が強化される。格安航空大手セブパシフィックはクラークのハブ空港化を進めており、国内はカティクランやセブ、国際線はバンコク、香港、成田、シンガポール便を運航。10月からはダバオ、ジェネラルサントス、イロイロ、プエルトプリンセサ各便も就航する。同社はクラーク・ワールド・コンベンション&イベントハブ建設(事業費210億ペソ)も構想しており、クラークへの集客強化を進める。(23日・スター)