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　中央銀行によると、６月単月の国際収支は政府が外貨建て債務支払いを進めたことなどから１億5500万ドルの赤字だった。前月の20億ドルの黒字から１カ月で出超に転じたが、前年同月の６億600万ドルの赤字からは75％縮小した。１～６月期では14億4000万ドルの黒字で、前年同期比36％減少したものの、個人送金が堅調に拡大していることや貿易赤字の縮小、外国直接投資純流入額の増大、政府による対外借入の拡大などによって黒字を維持している。中銀は24年通年の国際収支目標を16億ドルの黒字に設定している。