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　太平洋セメントのフィリピン子会社タイヘイヨウセメント・フィリピン（ＴＣＰＩ、本社セブ州サンフェルナンド町）の新工場竣工式が18日に行われた。参加したパスクワル貿易産業相は「新工場は比のセメント生産を引き上げ、政府の進めるインフラ促進政策ビルド・ベター・モアに完全に一致した投資案件だ」と高く評価した。新工場への投資額は128億ペソで、年産300万トン。生産ラインには二酸化炭素排出量を従来より10％以上減らすなど環境持続性を高める最先端技術が導入されている。また、ＴＣＰＩは、関連事業として港湾施設整備事業に14億ペソ、ルソン配送ターミナル整備事業に37億ペソを投資した。（20日・マニラタイムズ）