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　フィリピン中央銀行によると、５月単月の比人海外比人就労者（ＯＦＷ）らからの送金額は28億8000万ドルで前年同月比3.7％増加した。今年の送金額としては３月の30億5000万ドルに次ぐ２番目、伸び率では2023年12月の3.9％増以来の高水準だった。１～５月期では前年同期比３％増の148億9000万ドルで、銀行を通じた現金送金は３％増の133億7000万ドルだった。送金元の国・地域は米国が全体の40.9％を占めて最大で、シンガポールが7.2％、サウジアラビアが6.1％だった。市中銀行のエコノミストによると、ＯＦＷの給与水準が世界的に上がっていることも要因になっているいるという。（16日・スター）