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　貿易産業省（ＤＴＩ）の特別査察班「カラサッグ（盾）」は６月26日に首都圏バレンスエラ市にある家電販売店を立ち入り検査し、フィリピン標準品質認証（ＰＳ）や輸入製品クリアランス（ＩＣＣ）の認証マークが付いていない扇風機や冷蔵庫、炊飯器やケトルなどの家電製品9874点を摘発した。同省が今月５日に発表したもので、押収した無認証の家電製品は総額にして780万ペソ相当だった。共和国法4109号により、比国内で販売する一部の家電製品に対してＰＳ認証やＩＣＣ認証を取得することが義務付けられている。同省によると、特別査察班が今年４月に結成されて以降、国内で総額にして876万ペソ相当の計１万2401点の無認証の家電製品を摘発したという。（６日・インクワイアラ―）