「日刊まにら新聞」ウェブ

　アヤラ財閥系の電子決済サービス子会社GCashは、顧客情報が大量に漏洩した可能性について報道されている問題で、「調査しており、顧客のアカウントと資金が保全されていることを確証するために積極的に行動している」と懸念払しょくに向けた声明を発表した。サイバーセキュリティー保護団体のディープ・ウェブ・コネックが最近、GCashから顧客の携帯番号、身分証番号、アカウント番号、署名などを含む計100ギガバイト分の情報がハッキンググループによって公開されていると報告し、サイバー犯罪調査調整センター（ＣＩＣＣ）が６月30日に調査を開始したと発表している。（６月30日、マニラタイムズ電子版）