比の25年観光客数コロナ禍前水準に
[ 296字|2024.6.26|経済 (economy)|econoTREND ]
格付け大手フィッチソリューションズの調査部門BMIによると、2024年のフィリピンへの外国人観光客数は前年比33%増の660万人となる見通し。年間820万人を記録したコロナ禍前の19年の81%で、コロナ禍前水準への回復は25年になると予測している。観光省によると、今年1月1日~4月24日の外国人観光客数は200万人超で前年同期比15.11%増加。国籍別では韓国人が全体の27%を占めて最大で、次いで米国、中国、日本、オーストラリアの順。BMIは、比の観光客数は24年から28年にかけて年平均14%増加すると予測しており、28年には940万人に達するとしている。(25日・ビジネスワールド)