自走式ロープウェー事業BCDAと日本企業提携
[ 382字|2024.6.25|経済 (economy)|econoTREND ]
基地転換開発庁(BCDA)とZip Infrastructure(本社:神奈川県秦野市、代表取締役:須知高匡)は、同庁が管轄するバギオ市のキャンプジョンヘイで同社の自走式ロープウェーシステムの導入に向けた事業可能性調査を実施することで基本合意に達した。フィリピン政府の経済閣僚らによる東京でのフィリピン経済ブリーフィングが開催された際に、それぞれの代表者らが署名した。同社が開発中の自走式ロープウェーシステム「Zippar」を都市部の渋滞解消と環境保全に貢献できる都市交通システム技術として確立できるかキャンプジョンヘイにおいて導入試験を実施する。BCDAはまた、日本の一般社団法人PPP推進支援機構(OPPS)との間でニュークラークシティなどBCDAが管轄するエコゾーンにおける日本企業による投資促進に向けた協業を行うことで基本合意に達した。(24日・スター)