比再エネ事業に包括的投資計画
[ 289字|2024.6.24|経済 (economy)|econoTREND ]
パスクワル貿易産業相は20日、東京で丸紅の幹部と面談した。その際、同社からフィリピンの再生可能エネルギー分野に対する包括的な投資を検討していると伝えられたと明らかにした。同社は現在、タルラック州ニュークラークシティでスマートグリッド構築や河川浮上太陽光発電、比各地での洋上風力発電に取り組んでいるほか、温室効果ガス排出削減目標の達成に向けた二国間クレジット制度(JCM)の構築を進めている。丸紅は1909年に比での事業を開始。近年でもサンロケ多目的事業や合弁企業チームエナジーを通じた火力発電事業、クラーク地域における電力配電事業などを実施している。(22日・マニラタイムズ)