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　17日の中央銀行発表によると、４月単月の海外比人就労者（ＯＦＷ）からの銀行間送金額は25億6200万ドルで前年同月比3.1％増加した。2023年12月に記録した同3.8％増以来、４カ月ぶりに高い伸び率だった。しかし、前月の送金額27億3800万ドルに比べると6.4％減少しており、23年５月の24億9000万ドル以来１年ぶりに低い水準だった。１～４月期では107億8200万ドルとなり、前年同期比2.8％増。送金元は米国が全体の41.1％を占めてトップ。次いでシンガポール（７％）、サウジアラビア（６％）、日本（5.1％）、アラブ首長国連邦（4.2％）、カナダ（3.2％）と続いている。中銀では24年の送金総額の前年比伸び率を3.0％と予想している。（18日・ビジネスワールド）