自動リサイクル材料回収施設稼働
[ 344字|2024.6.7|経済 (economy)|econoTREND ]
プライム・インフラストラクチャーの完全子会社プライム・インテグレイテッド・ウェイスト・ソリューションズ(PWS)は5日、大規模な自動化リサイクル材料回収施設=パンパンガ州ポーラック町で=の操業を開始した。投資額は10億ペソで、1日当たり5000トンの廃棄物を受け入れることが可能。PWSの同様の施設はセブ市に次いで2カ所目。ポーラック町の施設では廃棄物から船舶、航空機、トラックなどの燃料を生産する事業にも取り組む。開業式にはロイザガ環境天然資源相も参列し、「より健康的なフィリピンを作り上げるために重要な一歩だ」と歓迎した。同相によると、比では毎日6万1000トンの廃棄物が発生しており、そのうち33%が埋立処分場に、35%が河川や海、山などにそのまま投棄されている。(6日・スター)