再エネ調達競争入札メラルコが手続き開始
[ 287字|2024.5.29|経済 (economy)|econoTREND ]
配電大手マニラ電力(メラルコ)は再生可能エネルギー発電事業と計500メガワットの電力供給契約を結ぶための一般競争入札手続きを開始した。契約期間は10年で、受注企業は、メラルコに対し2025年2月から350メガワットの電力供給を開始する。その後、26年2月から供給量を500メガワットに引き上げる。エネルギー省が進める発電燃料ミックスに占める再生可能エネルギーの割合を引き上げる政府目標の達成を支援するための措置。発電事業者による応札意向書の提出期限は6月7日までで、入札前説明会が6月17日に行われ、入札期限は7月17日にそれぞれ設定されている。(28日・マニラタイムズ)