パーム油精製工場ミンダナオで建設開始
[ 312字|2024.5.29|経済 (economy)|econoTREND ]
ガルシア・リファイナリー・コーポレーション(Gareco)はミンダナオ地方で初となるパーム油精製工場建設に着工した。建設費は6億ペソで国営銀行のランドバンクから4億5000万ペソの融資を得ている。同社はACガルシアのグループ企業で、同地方ソックサルジェン地域の南コタバト、コタバト、スルタンクダラット、サランガニ各州とジェネラルサントス市にパーム油精製工場を建設する計画。雇用数は1工場当たり5~50人。同社はスルタンクダラット州を中心にパームを栽培する農民63人と提携しており、総面積は3065ヘクタール。農務省によると、スルタンクダラット州だけでも1万4000ヘクタールのパーム農園がある。(27日・インクワイアラ―)