東京センチュリーGが比レンタカー会社買収
[ 374字|2024.5.27|経済 (economy)|econoTREND ]
日本のオートリース、レンタカー大手東京センチュリーのグループ会社で、アヤラ財閥との合弁事業であるBPIトーキョー・センチュリー・レンタル(BPITCR)が、フィリピンの大手独立系レンタカー会社のダイヤモンドIGB(DIGB)とそのグループ会社2社の買収を5月23日付で完了した。今後はDIGBおよびグループ会社から事業を譲り受けた新会社、ブリリアント・カーレンタルがBPITCRの完全子会社として営業を開始する。DIGBが強みとしている運転手付き車両リースや車両の短期レンタルなどのサービスをワンストップで提供する。東京センチュリーは2014年にBPIリーシングの49%株式を買収して、BPIセンチュリー・トーキョー・リース&ファイナンスとBPITCRを設立。その後、BPITCRへの出資比率を51%に引き上げている。(24日・インクワイアラ―)