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　ＩＴ技術に特化した専門学校や大学を手広く経営するタンコ一族が所有するＳＴＩエデュケーション・システム・ホールディングスは、23年７月～24年３月までの３四半期決算報告を行い、連結純益が11億ペソと前年同期の５億7930万ペソから２倍近く拡大したと明らかにした。連結総収入も34億ペソと同38％増加した。同社は現在、60校の大学と３校の教育センターを経営しており、23年７月～24年６月までの教育年度に履修している学生総数が約12万人と前年度の９万4312人から27％増加したため増収増益に寄与した。同社は最近、フィリピン経営大学院大学（Philippine School of Business Administration）を買収する計画を明らかにしており、企業家養成分野への進出意欲も見せている。（22日・マニラタイムズ）