ディトホールディングス 第1四半期41億ペソ損失
[ 303字|2024.5.20|経済 (economy)|econoTREND ]
携帯通信企業ディトテレコミュニティーの親会社ディトCMEホールディングスの今年第1四半期(1~3月)決算報告によると、41億1000万ペソの赤字だった。前年同期の3億3667万ペソの赤字から12倍に拡大した。営業経費が70億4000万ペソと同31%増えたことが収益悪化に直結した。また、為替差損が21億8000万ペソ発生し、前年同期の43億2000万ペソの為替差益から大幅な損失に転じた。一方で、携帯事業収入は32億5000万ペソに増加、総収入は37億9000万ペソで同62%増えた。同社は昨年、4回目の通信技術監査にも合格し、ブロードバンド回線速度も業界平均を上回っている。(17日・インクワイアラ―)