ニッケルアジア 1~3月純益が73%減
[ 239字|2024.5.17|経済 (economy)|econoTREND ]
住友金属鉱山が出資する鉱山企業ニッケルアジアは14日、第1四半期(1~3月)決算報告を行い、純益が2億200万ペソと前年同期比73%減少したと明らかにした。ニッケル鉱石の国際市場価格が下落したことから、総収入も20億9000万ペソと同41%減少した。同社がパラワン州と北スリガオ州で操業する2カ所のニッケル処理事業も1億9390万ペソの損失を計上した。同期のニッケル鉱石出荷量は261万トンで、通年で1600万~1900万トンの産出を目指している。(15日・インクワイアラ―)