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　統計庁によると、４月１日時点におけるコメ備蓄量は164万トンで、前年同月比10.9％減少した。備蓄のうち、国家食糧庁が４万1560トンで同58％減、小売・卸売り業者などは66万2600トンで同9.1％減だった。一般世帯は93万8010トンで同7.6％減少している。農務省は、６月からエルニーニョ現象の影響が弱まりコメ収穫量が回復することで、備蓄量も増えると予想している。また、農務省は現在、議会に対し、コメ関税化法を改正して、国家食糧庁がコメ備蓄体制を拡充できるよう、同庁にコメ輸入権限を復活させるよう求めている。（11日・マニラタイムズ）