メトロパシフィックがSCTEX株買収か
[ 331字|2024.5.13|経済 (economy)|econoTREND ]
基地転換開発庁(BCDA)のジョシュア・ビンカン総裁兼CEOは、BCDAが保有しているスービック~クラーク~タルラック高速道(SCTEX、93・7キロ)運営会社の株式(発行済み株式の50%)について、事業主体のメトロパシフィック・トールウエーズ(MPTC)が買収を提案してきたと明らかにした。MPTCは、同事業に関する30年間の運営権を取得しており、事業収入の50%を政府に分配してきた。両者は作業部会を設置して株式売却交渉で正当な評価額を割り出す作業を行い、6月までに正式な売却額を決定するとしているが、買収額は200億ペソを超えるとみられている。また、MPTCはマニラ~カビテ高速道運営会社の株式(同10%)買収も提案している。(11日・インクワイアラ―)