セブランドマスターズ 第1四半期純益31%増
[ 314字|2024.5.13|経済 (economy)|econoTREND ]
ビサヤ、ミンダナオ両地方で不動産開発を加速しているセブランドマスターズの第1四半期(1~3月)決算報告によると、総収入は前年同期比31%増の62億3500万ペソ、純益が同15%増の9億7800万ペソだった。ホセ・ソベラノ上級副社長によると、3月末時点の住宅物件の予約販売額は71億8000万ペソ。特に1カ月前に販売を開始したカーサ・ミラ・ホームズの売上が26億ペソと伸びている。売り出し中の住宅物件の成約率は93%の高水準。また、セブ市で最近開業した3カ所のホテルの売上が反映されたことで、ホテル事部門の収入も同37%増加している。同社は4月17日に優先株式の追加発行を実施し42億8000万ペソを調達した。(10日・スター)