比でのサイバー攻撃20%減の7600万件
[ 249字|2024.5.9|経済 (economy)|econoTREND ]
サイバーセキュリティー大手トレンドマイクロの調査によると、2023年にフィリピンで検出されたサイバー攻撃の件数は前年比20%減の7600万件だった。しかし、総数自体は依然高い水準で、攻撃方法も巧妙になっているとして注意を呼びかけている。同社によると、比でも政府機関や技術業界を狙う「Earth Entries」や中国のグループとみられる「Mustang Panda」が脅威になってきているという。全世界での昨年の攻撃は1600億件に達しており、前年比10%増加している。(8日・インクワイアラ―)