チャーター便運航会社クラーク空港に拠点移管
[ 391字|2024.4.4|経済 (economy)|econoTREND ]
チャーター便運航会社のサンライトエアーは1日、クラーク国際空港を拠点とした運航を開始した。同社はこれまでマニラ空港を拠点として、北スリガオ州シャルガオ、アクラン州カティクラン、パラワン州のコロンやサンビセンテなど有名観光地に近い空港とを結んでいた。同社はまた、クラーク~セブ便も就航する予定で、マニラ~セブ便と平行して運航を継続する。サンライトエアーは現在、月平均2便のチャーター機を運航しており、乗客1人当たりの平均旅客運賃は1時間当たり20万3000ペソ。同社のリナ・ブリト・ガルシア最高経営責任者(CEO)によると、チャーター便はボラカイ島など観光地で結婚式を挙げるカップルの家族向けや従業員を事業地に派遣するための企業向けなどが中心という。現在、ATR72ー500型機を3機運用しているが、今後2~3年でさらに2機を購入するかリース契約する計画。(2日・インクワイアラ―)