フィリンベストが今年14事業着工
[ 368字|2024.4.1|経済 (economy)|econoTREND ]
ゴチアヌン財閥の不動産開発会社フィリンベストランドは、2024年に新規4事業と拡張10事業を開始すると明らかにした。建設リスクを下げるため、工期の見積もりが立てやすい中規模以下のビルの建設に注力するとしている。年内に完工予定のオフィスビル建設事業は、アラバン地区、首都圏マカティ、ケソン両市、ビサヤ地方セブ、ドゥマゲテ両市とクラーク地区など9カ所。東ネグロス州の州都ドゥマゲテ市ではモール建設工事も完工予定。同社初となる社員寮ホテル運営事業もすでにパンパンガ州クラークミモサとタルラック州ニュークラークシティーの工業団地内で開始している。さらに同社が開発したフィリンベスト・ニュークラークシティーの工業団地フィリンベスト・イノベーション・パークも最近、StBーGIGAへの完成工場第1号の引き渡しを終えたばかり。(3月31日・スター)