米洋上掘削会社に6990万ドル事業発注
[ 315字|2024.3.18|経済 (economy)|econoTREND ]
実業家エンリケ・ラソン氏が経営するプライムエナジー・リソーシーズ・ディベロップメントは、パラワン島沖で操業するマランパヤ天然ガス田近くに新たな探査井戸2本を掘削する事業を米国の洋上掘削会社ノーブルに発注した。事業額は6990万ドル(38億8000万ペソ)。掘削は2025年に開始される見込み。マランパヤ天然ガス田開発事業から供給される天然ガスはルソン地方の電力供給の20%に相当する発電施設で燃料として使われている。政府とのガス田運営契約は最近更新され、期限が2039年まで。同事業はプライムエナジーが45%、ウデンナグループのUC38LLCと政府の国家石油公社探査会社が計55%の権益を有している。(16日・インクワイアラ―)