比小倉クラッチがに製造拠点を移転
[ 310字|2024.2.12|経済 (economy)|econoTREND ]
クラッチ・ブレーキ製造大手の小倉クラッチ(本社・群馬県桐生市)の比子会社、オグラ・クラッチ・フィリピンが、ラグナ州の特別経済区からバタンガス州リパ市にあるリマエステート特別経済区に製造拠点を移転させる。経費は7億1000万ペソで、リマエステートを開発するアボイティス・インフラキャピタルが8日に明らかにした。新製造拠点はリマエステートの約200ヘクタールの拡張ゾーンにある1万6144平方メートルの用地に建設され、従業員1500人を雇用する計画。同社の日本人幹部によると、リマエステートには日系進出企業の協会が存在するなど、アボイティスグループによる手厚い支援が移転の決め手になったという。(10日・インクワイアラ―)