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　中央銀行のフォナシエール副総裁によると、１月中にミンダナオ地方中南部のコタバト市に国内初となるイスラム銀行が開業する見込み。中銀が認可した国内の市中銀行が支店として操業するが、詳細は不開示のまま。また、同副総裁によると、すでに比で操業している別の外国金融機関もミンダナオ地方でのイスラム銀行の開業を目指しているという。中銀はシャリア法（イスラム法体系）を遵守した金融商品やサービスなどを展開するイスラム銀行の支店を持つ市中銀行に対して最低資本金要件を緩和することなどを盛り込んだ中銀規則493号を発令して、国内でイスラム銀行の普及を後押しする政策を進めている。（25日・スター）