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　コンスンヒ財閥の持株会社ＤＭＣＩホールディングスのイシドロ・コンスンヒ社長兼最高経営責任者は、ラグナ州ロスバニョス町の山麓地帯にある40ヘクタールの土地に日本式の高級温泉施設や森林公園、コンドテルなどを建設する総合レジャー開発事業を計画していると明らかにした。一部の用地は同州にある遊園地「エンチャンテッド・キングダム」の運営会社と合弁で開発する。ＤＭＣＩは首都圏を中心に高層コンドミニアム事業にこれまで注力してきたが、コンド建設が飽和状態になるのも間近とみて、昨年にバタンガス州サンフアン町でアジアの熱帯地域をテーマとしたコンドテル建設事業に着手するなど、独自のコンセプトでレジャー観光地区を開発する事業に乗り出している。（８日・インクワイアラ―）