ニッケル鉱石生産量1~9月期は24%増
[ 300字|2023.12.15|経済 (economy)|econoTREND ]
環境天然資源省鉱山地質学局によると、今年1~9月期の金属鉱物生産額は1890億ペソで、前年同期比7.28%増加した。特に金とニッケルの生産が伸びた。ニッケル鉱石の生産量は同24.08%増の2889万トン、生産高は899億9000万ペソで金属鉱物全体の47.6%を占めた。輸出相手国は中国が依然トップで、2位にはインドネシアが急上昇した。一方、金の生産額は776億5000万ペソで全体の41.07%だった。生産額1位はカラガ地域でフィリピン全体の31.9%を占めている。同地域には現在、2カ所の金鉱山、18カ所のニッケル鉱山、1カ所のクロマイト鉱山と金精製工場が1カ所ある。(13日・マニラタイムズ)