SPNECが60億ペソでテラソーラーを買収
[ 286字|2023.12.14|経済 (economy)|econoTREND ]
太陽光発電大手SPニューエナジー(SPNEC)は、世界最大級の太陽光発電システムを開発中のテラソーラー・フィリピンの100%株式を60億ペソで買収した。テラソーラーは2020年にSPNECの親会社ソーラーフィリピンと、プライム・インフラが50%ずつ出資して設立された。総発電量3.5ギガワットの太陽光発電施設と4ギガワットのエネルギー蓄電システムの開発を進めている。SPNECについては10月12日、マニラ電力の再生可能エネルギー部門子会社のMジェン・リニューワブル・エナジーが159億ペソを出資し、50.5%議決権に相当する株式を買収した。(12日・インクワイアラー)