ＭＰＩＣ純益が37％増 １～９月に配電・水道事業順調
［ 289字｜2023.11.17｜経済 (economy)｜econoTREND ］
三井物産も出資するインフラ投資会社、メトロパシフィック・インベストメンツ（ＭＰＩＣ）は１～９月期の決算報告を行い、連結中核純益が162億ペソと前年同期比37％増加したと明らかにした。傘下の配電と水道供給事業の収益が改善したため。マニラ電力（メラルコ）は、連結総収入が3352億ペソと同６％増、連結中核純益も300億ペソと同53％拡大したのに加え、マイニラッド水道サービシーズの総収入も203億ペソと同18％増、中核純益も68億ペソと同46％拡大した。一方、高速運営子会社のメトロパシフィック・トールウェイズの中核純益は償却費用が拡大し、41億ペソと前年並み。（15日・スター）
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