GTキャピタル純益が54%増 1~9月期に230億ペソ
[ 357字|2023.11.17|経済 (economy)|econoTREND ]
ティ財閥の中核持株会社、GTキャピタルホールディングは1~9月期の決算報告を行い、連結純益が230億9000万ペソと前年同期比54%増加したと明らかにした。銀行部門のメトロバンクと自動車製造・販売部門の比トヨタが好調だった。メトロバンクは同期の純益が318億ペソと同36%増加したほか、比トヨタも純益が109億ペソと同159%と大幅に拡大した。国内の1~9月の新車販売台数が前年同期比25%増と堅調に伸びていることからトヨタの新車販売も18万3908台と過去最高を記録した。また不動産開発部門のフェデラルランドも純益が19億ペソと同176%増加、保険部門のAXAフィリピンも21億ペソと同17%増加している。同社はインフラ投資大手メトロパシフィック・インベストメンツにも出資している。(14日・マニラブレティン)